のりじんのかがみとまどー市民活動を応援する舞台裏では

NPOやってます。社長やってます。農業やってます。あっ!造園も

いちご「だいふくさん」と呼ばれるについては

津島にあった、おいしい手づくりの(あたりまえといえばあたりまえ)ですが、和菓子やさんがなくなってしまい、もう二度と、あのおいしいイチゴ大福が食べられないと思っていました。

いかにも、昔ながらのお店で、絶対に儲かっていないなぁと思っていたのですが。奥に長い、風情ある建物で、店頭にはいつも植木が置いてあり、季節を感じさせてくれる、和があふれてくるお店だったのですけれど…

そこのイチゴ大福は、立田の特産イチゴを、上品なこしあんでさらりとくるんで、その上をあかちゃんのほっぺのように、やわらかくてうすいおもちでまるまる包み込んでいて、イチゴのみずみずしさを揮発させることなく…絶品でした。^^;
  
  
そのおいしさたるや…記憶の中にだけあるものとなってしまって、しばらくはショックでしたが、気を取り直し、少しずつ、あちこちの和菓子屋さんのものを食べてみようかという気になりました。^^;

きょ...うは、そんなはじめの一軒、いなべ市大安町にある、140号線沿いのデンソーさんの少し南にある和菓子屋さんで、ひとつだけ買って食べてみました。

イチゴは半分顔を出していましたけれど、ひとつひとつをプラスチック容器におさめてある、いちご大福を食べました。

おもちのやわらかさは牛皮かとも思えるばかりの食感、イチゴとおもちの間を白あんでつなげてありました。イチゴの甘みがやや足りず、これは季節もあるのかなと思いましたけれど、おいしくいただきました。^^;

他にも、鯛の形のねりきりや、上品そうな生和菓子がならんでいました。これらを買ってしまうと、皮下脂肪に応援団を送ることになるのでがまんしました。^^;
  
  
たしかに、子どもの頃には考えられない贅沢をしているように思います。上質の和菓子を、少しだけ味わう、ほくそえみとでももうしましょうか…。

これから春のいちごのシーズンにかけて、おいしい、いろいろなところのイチゴ大福をたべてみようと思います。「だいふくさん」とでも呼んでもらえれば ^^;