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9/18 いなべこども活動支援センターの理事会でした。

きょうは監事をさせてもらっている、いなべこども活動支援センターの理事会でした。
 
遅く行って早く帰るという、怠惰な監事ですが、<m(__)m>、お話しのいくつかに感じ入って帰ってきました。
 
中心となる事業は、地域の大人が先生になって子どもたちに教える、コミュニティスクール。
 
一年を通したレギュラー教室と、夏休みの一日を使ったオープンスクール。どちらも、小学生や未就学児でいっぱいです。
  
 
能の教室では、名古屋の能楽堂で発表したり、絵画の教室では作品教育委員会を通じて外の地域の展覧会に応募したりと、地域の教室が地域を越えて外とつながり、行政の企画と組んだりしています...
  
これは、子どもたちにとって、外を知る機会になっていますし、柔軟な発想に支えられていることを示してもいます。^^;
 
 
また、親子で取り組む教室では、親の変化が見られ、子どもが自主的に取り組む教室では、自由な創造力の発揮の仕方が議論になり、地域を知る教室では、いろいろなところを廻り・・・
 
実に多彩、多様で、子どもたちが向き合う世界をいかに拡げるかで、さまざまに工夫されています。
 
 
また、地域の他団体、企業、自治体などとの連携する取り組みもしっかりしていて、このセンターが子どもたちを通してさまざまにいろいろなところ・コトとつながっていることを、あらためて感じさせていただきました。
 
このつながりが、この地域の子どもたちの世界と未来とを、限りなく拡げてくれることを願っています。
 
 
市民活動の支え手も少なくなっていくであろうこれから先、今のこれらの活動が提供しているさまざまな「豊かさ」を、なんとか少しでも長く提供しつづけていけるように、私にできることをせいいっぱいやっていきたいと思っています。
 
いまから10年たったときの、いろいろな「選択」の結果として訪れているであろう世界を、少しでも巾のあるものにしていきたいと思っています。