のりじんのかがみとまどー市民活動を応援する舞台裏では

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ローカル市民ファンド「きらきら基金」の、寄附の三段構造

身近で、小さな市民活動を応援する、市民活動応援☆きらきら基金。

 

その寄附の構造は、1段目は、団体助成。ほんとうに小さな金額ですけれど、できるだけたくさんの団体へ。きらきら☆らじおに出てもらって語ってもらい、訪問取材してホームページに登場してもらい、助成会場でプレゼンしてもらう。

このプロセスを大切にしていて、人に対して自分たちを語っている団体が、たくさん集まっていることを、数の上でも「信用」として示すこと。

 

寄附の2段目は、パートナー事業助成。第一段の団体助成を受けて、「語ることで信用を得た」団体を対象に、他の団体との協働事業を助成します。これも、団体助成額プラスアルファー程度の少額ですが、これを少しずつ増やしていく。

この事業助成の相方は、団体助成を受けていなくてもよいし、企業や行政が相手でもよいようにしたい。これで、市民活動団体の横の広がりをつくり、お互いの資源を活用できる「信頼」をひろげていく。

 

寄附の3段目は、いくつもの団体の本来事業に助成。これは少し額を大きくして、といっても大きくて20-30万円程度。それは、申請に基づいて、直接、その団体への指定寄附という形。ただし、きらきら基金への一定の運営費・助成原資を入れてもらうようにする。また、範囲を三重県全域に拡げる。

これらにより、登録された団体によるきらきら☆基金のアピールが、桑名員弁地域内にとどまらず、県域船体に広がる。また、県域を越える寄附を集めるためのアピール活動も別途行う。

 

この、「団体助成-パートナー事業助成-本来事業助成」の三段構造で、ローカル市民ファンドの原型が整う。