のりじんのかがみとまどー市民活動を応援する舞台裏では

NPOやってます。社長やってます。農業やってます。あっ!造園も

2/12 津島市 協働によるまちづくり事業展開 第5回会議

2/12の午後は、津島市 協働によるまちづくり事業展開 の第5回の会議でした。

「提言」というのは、棚晒し、言いっぱなし。そんな苦い経験を何回もしてきたことを思い出しました。

ですから、今回は、「地域資源の活用による魅力づくり」という、いかにもなテーマ設定にもかかわらず、「協働」を全面に出した会議だったので、何回か、出席しました。
  
  
行政の「総合計画」はできても、それぞれの項目は達成できたり、できなかったり、あるいはその評価がなされないうちに、首長が変わったり…、そもそもふりかえりさえできておらず、検討内容もあいまいなままという、ありがちなことも…

行政にお金がないのはわかっていますので、行政は会議のメンバーのひとりという程度の位置づけで、資源提供者のひとりという感覚でテーブルにつくのが穏当なところ。...

実際に市民がこういうことなら資源提供できるという、実施体制プランつきの提案をして、行政にも一定の役割を振って…
  
  
  
  
座長さんはとてもたいへんでした。行政に、できもしない過剰な期待だけをぶつけてしまうようではつまらないですし、オープンの会議というのはむずかしいものです。

最初からできもしないことを行政に求めているのでは、実現可能なプランをつくることなどできませんし、市民からのさまざまな資源提供や、市民が事業を推進する体制もなかなか。

行政ものれるプランを提案して、いっしょに実行しながら、行政でなければできない役割を果たしてもらえるようにすること。

それは、他のセクター、組織に対しても同様で、そういうコーディネートでさまざまな主体の持つ資源を提供してもらって、市民主導で進めていく。そういう形でいくつものプランを、新しいフォーマットにあわせて提案していくことが、今の状況ではベターなのですけれど。
  
  
キーワードは「魅力の発信とリピーターづくり」「おもてなしの人づくり」「まちなかの回遊性と魅力の向上」。うーーむ、それではあなたがその役をやってくださいますか?いいえ、手いっぱいなので、すいません。では、黙っているように。はい。ごもっともです。失礼しました。^^;