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コミュニティショップ、地域の店は…

コミュニティショップ、地域の店は、自分たちが暮らしていくのに必要なサービスを、そこに住んでいる人たちが、自分たちで整えていく拠点のこと。
 
特に、流通業の店舗が大型化し、そのお店まで行けない、行動範囲が狭い高齢者が、必要なものを、コミュニテイショップで手にいれられる。
 
地域の人たちのたまり場、憩いの場、交流の場、自分を活かす場として、スタッフやボランティア、利用者などの形で、「スポンサー・ユーザー・サポーター・ウォッチャーなど」、さまざまな役割を果たす場。
 
<機能>
・もの・サービス・情報・資金・労力の「売りと買い」ができる
・必要なものの購入代行
・移動手段の提供...
・郵便・宅配・キャッシュ・行政手続き・その他の手続きの代行
・レストラン・給食・見守り・介護・簡単な修理・庭の手入れ・家事代行
・子ども、子育て関連サービス
・インターネット対応、情報入手
・その他

つまり、小規模な範囲で、通常ではお店がない場所で、そこの近くの人たちがくらしていくのに必要な「機能」を、すべてスモールスケールで整える。
 
そこに人が寄ることで、そこに関わる人たちの手で、サービスを提供する。
 
カフェ・食堂・直売所・商店・宅老所・子ども預かり・学童保育塾などのスタイルを全部持っていて、たとえば料理教室をひらいてできた食事を高齢家族に届ける。

つまり、地域の人のたまり場で、地域の課題解決サービスセンター
 
特徴は、営利と非営利をおりまぜて、従来外部に流出していた地域のお金を、できるだけ地域内部で循環させる。
 
 
<運営>

サービスはそこに関わる人たちによっていろいろと創造され、ふえていくでしょうけれど、ほんとうの課題は「運営」。
 
その地域のほとんど独占的なサービス提供ショップとなるため、「排除」の論理が働かないようにすること。
 
さまざまな関わりをデザインできること。かかわるさまざまな人たちの意志をサービスの提供に置き換える「運営力・人間力」がもとめられること。
 
できるだけ、地域の人たちが出資して、儲かれば配当を出す。地域の人たち自身の店であることが第一。
 

<場所>

たとえば、藤原、多度、長島、東員や大山田の住宅地の5ヶ所ていど。