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5/5みえNPOセンタースタッフ幹部会 情報発信は編集者から記者へ

きょうはこどもの日、連休後半のど真ん中なのに、みえ市民活動ボランティアセンターのスタッフ会議がありました。みなさま、ご苦労様です。^^;
 
冒頭ご挨拶だけさせていただき、失礼しました。ポイントのひとつは、三重県全域をフィールドとして、10ほどある県内各地の中間支援NPOと共に、事業を組み立て進めていくということ。

もうひとつは、団体から課題へと視点をシフトし、社会や地域の課題を解決しようとしている市民の活動を支援していくということ。
  
  
その前1時間半ほど、スタッフ幹部の会があり、こちらには最初から議論に参加しました。

毎月、理事会の後1時間ほど、インターネットラジオ放送で、社会の課題や当NPOのうごきを伝えていくこと。...

毎月のペーパーニュースでは、これまで編集者から、記者へとスタンスを変更すること。団体の紹介ではなく、課題を解決する方法のひとつとしてNPOがあるということ。

記者は、県庁担当課、県内のその課題を解決しようとしているNPO、実際にそのNPOのサービスを受けている人たち、もうひとつぐらいの4ヶ所を取材。

聴いたことを書くのではなく、行政とNPOの主張の違いを確認し、それが実際の現場ではどういうことになって現れているか、それをまわりはどのように見て感じているかを確認すること。

これらを総合し、さらに深め、課題と解決の方法を考え議論して提示していくこと。まちがっても、「検討していく必要がある」などと結ばないこと。

署名記事とすること。

市民活動にご縁のなかった人たちに見てもらうこと。そのために手に持ってもらいやすいキャッチ、読みやすい文章、的確な表現、なにより多くの人たちの関心事として、課題を示すこと。

3人の記者のローテーションで、ひとつのテーマにひとりが3ヶ月をかけられるということ。3人がそれぞれ3つのテーマで取り組む。最後の回ぐらいで、かなり見方も考え方も深まる。
 
 
ということで課題出しを行い、それぞれの記者の担当課題を決める。掲載内容・記事は編集長の責任、発行自体は服部の責任。それぞれの責任の下で、記者の3人はおもいっきり試行錯誤して、楽しんでください。

自分の名前で記事を書き、世に問うことの重さと充実感とを、しっかり受け止めて、記者として活動してくださいね。^^;