のりじんのかがみとまどー市民活動を応援する舞台裏では

NPOやってます。社長やってます。農業やってます。あっ!造園も

こういうことを書くと、また誤解を生むかもと思いながら…

私にとってNPOの魅力は「あいまいさ」「ゆらぎ」「ぶれ」「いいかげんさ」…そして「真剣さ」。
 
「人と人のぶつかりあい」「思いっきりのよさ」「勝負感」。
 
こういうことを、はじめからビジネスとしてやっていくと、きっと3ヶ月はもたないだろうという「荒さ」。
 
 
これがNPOのおもしろさなんだと思っています。...
 
もちろん、「法律や安全、専門知識」は最初からきちんとしていないとだめです。
  
 
その上で、いろいろなことを試行錯誤しながら積み上げ、組み立てては壊し、あるいはくっつけ、切り離し、拡げ、深め、走り、投げかけ…
 
つまり、自ら未熟であることをちゃんと理解していて、そのプロセスをちやんと見せていくという姿勢があるところは、「信用」してよいと思っています。
 
そういう「ゆらぎをもったある種のゆりかご」な訳で、それを楽しみつつ、世の中と向き合っているのがNPOなんだと、思っています。
  
「人間くささ」「生々しさ」「何とかしようという強い思い」「現実とのギャップ」。
 
こういうところが活動していくときに、最低限「責任の所在」をはっきりさせ、自分たちの取り組みを「語っていく」ことを求めているのが、NPO法です。
 
   
念のために書いておきますけれど、もちろんこれは極論で、「私から見たNPOのおもしろさ」のひとつということですから、異なる魅力や考えはたくさんあると思いますし、それらを否定するものではありません。^^;