子がらす、子すずめ、子ねこ…あちこちで、子育ての風景が ^^;
朝、2階の自室でデスクワークしていると、ぎゃぁーとカラスの鳴き声が外から。
見ると、5メートルほど先の電柱で、二羽の大きなカラスが騒いでいます。あれあれと思いながら「何をさわいでいるの?」「よしよし」と手をふって聞いても鳴き止めません。
ふと見ると手元の屋根の、窓から50センチほどのところ、頭の割にくちばしが大きいからすが一羽、きょとんとしてこちらを見ています。
そう、騒いでいるカラスの子でした。体がまだ小さいので、くちばしが大きく見えたのです。 でも、産毛はもう生えていません。親の心子知らずで、ひょこひょこと、屋根の上で遊んでいます。^^;
おいおい、親が呼んでるよ」。「いい子だから、あっちにお行き」。しばらくして、静かになりました。^^;
お昼頃、出がけに、ふと足元の道路端をみると、きゅっと体の細い子雀が。「おいおい、カラスに食べられてしまうよ」。近くにきっと親がいて、心配げに見ているのでしょうから、これも刺激せず、「早く隠れなよ」と言って立ち去りました。
そういえば先日も、ノキハの草ぼうぼうの前庭に、よくこの辺りで見かける、きれいな地域猫が、子どもを育てていました。
まだ親離れはちょっと早いかな、人の姿をみて、あわてて逃げていく姿がゆっくりです。3匹のかわいい子猫たち。
そういえばその2、3日前に、親猫が網戸から、室内で作業している私をのぞいて挨拶していきました。^^;
ご近所の情報網によると、すでに5ヶ所ほど、親猫は育てる場所を変えているとのこと。ある小学生など、もう僕の猫と言って、飼うことを決めているのだそうです。せめて、親が子育てを終えて独り立ちさせるときまでは、親元で無事過ごせるように、見て見ぬ振りをしています。
どうも三匹とも飼手がすでに決まっているようで、他の人に連れ去られていかないか、やきもきしているとの話しも。かわいいのですけれど、しっかり門扉に戸締まりして、人がうかつにははいれないように。猫はどこからでも、フリーパスで入ってきますし、出ても行きますから。^^;
「カラス-猫-カラスの子-雀-子ねこ-子すずめ」の食物連鎖はどうなのかなとか思いながら、子育ての季節だなぁと。^^;