助成をもらっていただいた方たちと合うと…
ほんとうにわずかな金額でも、助成先団体の方にばったり会うと、親しげに話しかけててもらえて、「私のお金ではないのですけれど…」と思いながら、こちらもにこやかになります。
「先日はありがとうございました」という皆様には、「こちらこそ、無理につきあっていただいて、もらっていただきありがとうございました」と、深々と腰を折り、感謝している自分がいます。
「こういうことに使いました」と言ってもらえる皆様には、「そうですか、使い方は自由ですけれど、少しでも役にたったのならうれしいです。」と、お金が活きたことをうれしく感じます。
「こんな結果になりました」と成果を話していただける皆様には、「すごいなぁ、よかったですね」と、いっしょによろこんでいる自分がいます。「でも、むりしないでくださいね」と言っている自分がいます。みんな無理を重ねているのを知っているからです。
先日、「これから何に使うか、みんなで話しあいます」と言ってもらえた方がいました。その瞬間「いいなぁ、私もその場にまぜてほしいなぁ」と、口からでかかりましたけれど、それはぐっと飲み込みました。
それは、越えてはいけない、応援する側の一線です。
「メンバーのみんながよろこぶ使い方が、でてくるといいですね」と、かろうじてふみとどまりました。干渉するのは本意ではありません。けれども、そういう、明るく楽しい時間を持ってもらえるなら、それをとてもうれしく思いました。日頃から、課題に取り組んでいる皆さんだからこそです。^^;
年末に、寄付金付き年賀葉書を買っておられる皆様、ありがとうございます。
きらきら基金は、日本郵便年賀寄附金から、昨年度40万円の助成金をいただき、半分を基金助成事業の運営費に、半分を市民活動団体紹介のカラー冊子作成に使わせていただきました。
一年近い時間をかけて、仲間と語らい、いろいろな角度から取り組み・発信し、たくさんの皆様のご縁を得て、このまちを支えてくれているいろいろな市民活動の場に、少しずつの笑顔とよろこびとやる気とを生み出せていると思っています。
ちなみに、皆様にお渡しする助成資金は、全額皆様からの寄附金で出させてもらっています。
日本郵便年賀寄附金さんから、今年度も、同様の主旨で42万円の助成をいただけることになりました。葉書1枚につき5円の寄附金。42万円になるには、8万4千通の年賀葉書が買われていなければなりません。
84000通。84000回の新年のご挨拶。気の遠くなるような数です。ありがとうございます。^^;