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2/2 桑名 みえボランタリーフォーラムinそういん

2/2  三重県社会福祉協議会が主催する、『みえボランタリーフォーラムinそういん』が、三重県桑名市桑名市総合福祉会館とその周辺施設で行われました。

午後からの全体会を見る限り、たいへんな盛況で、関係者のみなさまのご尽力に心から感謝申し上げます。

開催地にある中間支援NPO法人として、三重県社協さんや地元の社協、行政系の市民活動センターの皆さんからなる実行委員会に、オブザーバーとして参加させていただくことができ、たいへんうれしく思っています。^^;

  
   
県内各地のボランティア活動をしておられる、たくさんのみなさんに当地においでいただくにあたり、どういうホスピタリティを発揮できるか考え、オブザーバー委員というスタンスから、より充実した内容の講座を提供できるよう、ささやかながら力添えさせていただくよう心がけました。

この地域に関わる有為の人材を、できるだけスポットを当てて前に出ていただくこと。また、ご縁ある人々で、ご来場いただくみなさまにそれなりにご満足いただける内容を提供できるよう、全体のバランスを見ておりました。

さすがに実行委員のみなさんはアンテナが高く、各分科会、全体会に、この地域で活躍するたくさんの方たちや、三重県内でご活躍されている人材を登用され、充実したものに組み立てておられたので安心でした。^^;

  
  
特に、いなべ市市民活動センターの近藤さん組み立てによる、第三分科会「企業」での、いなべ市にあるデンソーさん、トヨタ車体んの発表とそれにもとづくワーク。桑名社協、木曽岬社協さんの組み立てによる、第五分科会「広報」での米山講師によるワーク。

全体回での、桑名ボ連の森さん、NPO法人生ごみリサイクル思考の会の川島さん(東員町)、NPO法人いなべこども活動支援センターの木下さんのパネルなど、あらためて登場された方々の力量に、安心していました。

  
  
また、私が進行役を担当した第四分科会「資金」では、三重県ボ連副会長の加藤さんが組み立てられた内容にそって、20人ほどのみなさんでワンテーブルで意見交換をしました。

事例として、きらきら基金の小笠原代表による「寄附」、桑名ボ連の小松さん・森さんの「バザー」、菰野町ボ連の加藤さんによる「機器のレンタル」、四日市こどもスペースの水谷さんによる「委託事業・助成金」についてご発表いただき、ひとつひとつの手法について、にぎやかに質疑を行い、内容を深めることができました。

心に残ったのは、小笠原さんの「ご寄附を喜びに変える」、小松さんの「人のつながりを資金に」、加藤さんの「活動を支える機器の貸し出し」、「人材を活かす委託事業、助成金獲得」というこことでした。

  
   
当地を訪れていただきました県内各地のみさなまにちゃんとした「成果」をお持ち帰りいただけたか、なんとかご不快なくお過ごしいただけたか、たいへん気になるところですが、不行き届きなどあれば不慣れ故と笑ってご容赦くださいますよう。m(__)m

  
  
さて、最後に、三重全県下のボランティア関係者に呼びかけて、三重県社協が行った今回のフォーラムははじめての試みということで、当地での開催をご決断いただいたことに、あらためて関係者のみなさまに感謝申し上げます。

ボランティアの世界も高齢化し、時とともにその取り組みや運営も変わってきました。そんな中で、地域に欠くことができない人々のボランタリーな活動が、継続して、あるいは新たな取り組みとして、よりたくさんの人たちとつながっていく必要をあらためて感じた次第です。

そのために必要な取り組みのヒントを、このフォーラムで発見してお持ち帰りいただけたなら、これに変わるよろこびはありません。このような機会をご提供いただきましたみなさま、ほんとうにありがとうございました。