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A4の白紙が1枚の助成金申請書式-きらきら基金パートナー事業助成

この6月に、三重のアスト津においでいただいて、「最先端の助成金の講座」を行っていただける、日本財団山田さんのフェイスブックの投稿。「助成金フレームワーク」。いつも素晴らしい助成金に対する考察が述べられていて、体系化されて一冊になってくるのがとても楽しみです。^^:

その中で、『本当に助成金から事業づくりを学ぶことができると思います。助成金という視点で事業をとらえ直した時に、あらためて気づきがあると思います。ということで、助成金の募集要項に含まれているフレームワーク…』に、コメント書き込みさせてもらっていて、あらためて自分なりに思ったことをまとめてみました。^^;
 
 
助成金の申請書は、申請者から助成者へのお手紙」と私は思いました。^^;

1件につき、わずか3万円の、きらきら基金パートナー事業助成。これは他の団体さんといっしょに行う事業に助成するものです。

少額な助成なのに、報...告書や領収書をつくるのもたいへんでしょうと思い、何に使ってもかまわないし、一年後くらいの次の助成報告時に、何に使ったではなく、どんな成果があったかを、口頭で一分間ほど話していただくだけのもです。(報告は音声でホームページに掲載)。

その申請書は、A4の白紙が1枚。そこに助成を行い、審査委員が判断するのに必要と思われることを、自由に書いていただくしくみです。

住所・連絡先などの個人情報は隠して、拡大コピーを助成するときの会場に掲示します。^^;

その方の想像力を、そのお手紙から理解したいと思っているのかもしれません。「読み手、相手のことを想像できる方たちかどうか」、「それを言葉にして、伝えることができる方たちかどうか」。事業の内容はもちろんですが、そのことを、白紙という自由なお手紙から、読み取りたいと思っているのかもしれません。^^;

私たち、きらきら基金が、市民活動団体が事業を行うときに求めているスタンスが、たぶんこのあたりなのだろうなぁと、ぼんやりとですが、思っています。^^;