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助成財団センターさんから、助成団体データベースの調査表が届きました。^^;

助成財団センターさんから、助成団体データベースの調査表が届きました。^^;
 
同財団センターさんとは、一昨年、三重で全社協さんが行った全国ボランティアフェスティバルのときに、講座の講師でおいでいただいた程度のご縁です。トヨタ財団さんや三井さんなど、淙々たる財団の人たちが集っておられ、日本郵便の助成の方に、申請を勧めていただいたのもこのときでした。
 
きらきら基金のように、複数の市町村の範囲で、せいぜい30-40万円の助成を行うローカルなファンドも調査の対象にしてもらえてちょっとうれしく、^^; よくこんなところまで目が届いているなぁと思っていましたら、理事長は山岡義典さんでした。^^;
 
きっとこのデータベースの調査結果で、晴れて「日本一小さい市民活動助成団体」を名乗れるだろうと思っています。^^;

 
さっそくおくっていただいた調査表に目を通し、いくつか発見がありました。...
  
 
「出損金」。きらきら基金にはありませんけれど、助成団体の成り立ちから、助成財団は大きな「基本財産」をおいて、その金利収入で運営してきた時期があり、金利が低くなってからは、さまざまに収入を工夫して、今があるのだろうと思いました。
 
ちなみに、きらきら基金は基本財産はありません。その都度、皆様からのご寄附を助成原資としている、「取って出し」、自転車操業の助成団体です。^^;
 
 
「助成事業の分類」。大きく、研究助成か事業助成、施設整備、あるいは奨学金、賞金という感じです。また、「組織運営支援」というのもあって、団体の一般目的または事業のための資金援助。
 
きらきら基金の場合、少額でもあり、「何に使ってもOK」という団体助成が基本なので、この「組織運営支援」あたりが当てはまるのかなと思います。^^;
 
 
「応募制限」=>「応募対象」と行ってもいいかもしれませんが、それはさまざまなようで、きらきら基金の場合は、事前に訪問取材させていただき、キーマンの顔写真と共にホームページで紹介させていただいた団体です。(桑名員弁地域で、現在117団体)。
 
 
ということで、財団設立には数億円が必要と言われていた主務官庁制度と、「公益は国がこれを判断する」という民法規定の組み合わせが改革されて、NPO法人や、中間法人制度、一般財団や一般社団法人などの制度ができてきて、「助成」の主体やスポンサーが変化してきたことを、この質問表の形から想像できました。
 
 
さて、ちゃんと記入して送らないと。決算書、財産目録、総勘定元帳で確認しながら、「千円」単位の数字の記入に、二桁、三桁の数字を記入しますね。きっと四桁、五桁、六桁の団体が集まっているのだろうなぁと思い、だいぶ腰が引けてきましたけれど。^^;
 
もうひとつ、そうか、経済活動でがっちり儲けて、その儲けで基金をつくるという手があったなぁと、ちょっと遅きに失しましたけれど、こういう方法にも思い至りました。^^;
 
三億積めるだけ稼いで、仕事を辞めればよかった。^^; むりむり。