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事業報告-全体の概要ー運営-財政の状況について

総会の事業報告の精査を行っています。そのひとつ、全体の概要ー運営-財政の状況については、以下のとおりです。^^;
 
■財政の状況について
 
 基本的に「持ち寄り」で運営するのが当会の原則です。今期は126万円ほどの収入があり、107万円ほどの支出がありました。期の末日に認定NPO法人であるため、課税所得が見なし寄附で控除され、収支差額19万円強から地方税7万円を引いて、12万円強の黒字となりました。

 前期末の正味資産額6.5万円に、今期の12.7万円を加え、今期末の正味財産額は19.2万円となりました。そのうち、助成の原資と運営に使途限定している寄附金が8.6万円あり、一般正味財産は4.1万円です。
 
 
 経常収益では、非課税部門では、基本となる会費が11名で2.2万円、きらきら基金関連事業への日本郵便株式会社年賀寄附金の40万円、きらきら基金などへの寄附が36.8万円でした。...課税部門では、みえNPOネットワークセンター参画支援事業と地域円卓会議事業とで38万円、講座などの自主事業が9.5万円でした。
 
 経常費用では、人件費が11.3万円、人件費以外の経費的支出95.5万円でした。非課税部門の支出は、きらきら基金の運営費が52.5万円と12.5万円の赤字、助成金支出が39.9万円と3万円の赤字、その他の事業でも7.8万円の赤字で、非課税部門合計で23.2万円の赤字となりました。

 課税部門では、交通費などを中心に4.3万円の支出があり、43.1万円の黒字となりました。これまでは、この黒字から所得税地方税を支払った残高で、非課税事業の赤字を補填していましたが、今期からの見なし寄附により全額非課税となりましたので、今期はわずかながらも正味財産を増やすことができました。
 
 実際はとても多くの持ち寄りをして支えていただいてこの数字があるのですが、ボランタリーに提供された資源を可能な範囲で金額に換算すればどれほどになるか、活動計算書の再評価を行い、しかるべく明らかにしていきたいと思います。